御 挨 拶
第67回全国大会実行委員長 鬼頭 俊泰 (日本大学)
第67 回実践経営学会全国大会は、2024年8月24 日(土) から8月25日(日)にかけて、日本大学商学部キャンパス(東京都世田谷区砧)にて開催いたします。
会場の位置する世田谷区砧は閑静な住宅街でありながら、かつて円谷プロダクション本社が存在していたことから「ウルトラマン商店街」として活性化している地域でもあります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。また、自由論題におきましても、多数のご報告をお待ちしております。
統一論題:
「経営の未来形:持続可能性とイノベーション」
解題
実践経営学会は1967(昭和42年)に故・名東孝二先生(日本大学教授・学会初代理事長)を中心に設立された。
それ以来、各報告会・諸会議・事務作業業務の場として、日本大学は設立当時から本学会と深い関わりを持っている。
学会設立時は勤勉でまじめな日本人気質も貢献し、上り調子であった日本経済も停滞して久しい。今年は元旦から
能登地震に見舞われ、甚大な被害が発生した。GDPもドイツに抜かれ、世界で4位となった。生成AI などによる
IT 技術は未曽有の速さで進歩している。このような予測不可能な時代に対応するためには、革新的な研究をするこ
とが急務となっており、創設以来一貫して、学界・実業界・官界において新たな研究分野に挑戦しようとする研究
者が集い、理論と実践の調和を心がけ、学問間の壁を破り、新たな研究領域に挑戦している実践経営学会こそ、その役目を果たすのにふさわしいと言える。
第67回実践経営学会全国大会では、「経営の未来形:持続可能性とイノベーション」をテーマに、急速に変化
する社会経済環境における経営の理論と実践の新たな調和を探求する。
持続可能性とイノベーションの統合は、経営理論と実践の融合から生まれる。多様な価値観を尊重し、地域社会へ貢献するためには、地域社会との連携が欠かせない。異なる学問領域の研究者が協力することで、経営学の可
能性が広がり、新たなビジネスモデルが生まれる。さらに、グローバルな視野と地域の特性を組み合わせた経営戦略が、
地域社会と世界をつなぐ新しい価値を生み出す。これらを踏まえ、基調講演、パネルディスカッションを行い、「経営
の未来形:持続可能性とイノベーション」について議論する。
【プログラムの概要】 詳細につきましては、7月初旬の会報にて御案内させていただきます。 | ||
8月23日(金) | 夕刻以降: | 常任理事会、理事会(会場: 決定次第お知らせします) |
8月24日(土) | 午前: | 自由論題 |
午後: | 統一論題 1. 開会式 2. 第1 基調講演: 亀田 浩樹氏 (三菱総研DCS 株式会社代表取締役社長) 3. 第2 基調講演: 村井 淳氏 (東急ホテルズ&リゾーツ株式会社代表取締役社長) 4. 第3 基調講演: 田中 文人氏 (株式会社ツカモトコーポレーション副社長) |
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夕刻: | 研究・情報交換会(日本大学商学部) | |
9月3日(日) | 午前: | 自由論題 (終了後、会員総会) |
【会場】日本大学商学部キャンパス
【住所】 157-8570東京都世田谷区砧5-2-1 日本大学商学部 (Tel) 03-3749-6711
【交通機関】
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 下車 徒歩12分
小田急線「成城学園前」駅から東急バスまたは小田急バスで5分「日大商学部前」下車
【ホテルの御案内】
開催校は、東京都内の小田急沿線にございます。ご宿泊につきましては、新宿、山手線内の各駅近
辺が便利です。今大会では、特定のホテル・宿泊施設の割引等は困難なため、大変ご不便をかけま
すが、参加者皆様ご自由にご予約くださいませ。
第67 回全国大会における自由論題報告者を下記の要領で募集いたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちして おります。
同内容は会報第105号に掲載しております。PDFでご覧になる場合はこちらからどうぞ
1. 応募資格
(1)会員であること(非会員との共同報告は認められておりませんので、応募に際しては入会手続きをお願いいたします)。
(2)2023年度までの年度会費に未納がないこと(共同報告者も同じ)。
(3)2024度会費が、報告論文の提出期限2024年7月1日(月)までに納入されていること(共同報告者も同じ)。
2. 応募方法
下記の項目を明記の上、下記の「実行委員会アドレス」へお申し込みください。
メールの件名は「JSAM第67回大会自由論
題報告応募」としてください。共同報告の場合は、共同報告者の(1)、(2)、および主たる報告者の(5)についても明記して
ください。なお、報告日時のご希望はお受けできません。
(1)氏名(ふりがな)
(2)所属機関名・肩書(大学院生の場合は「課程」を明記)
(3)報告テーマ
(4)報告論文の概要(400字程度)およびキーワード(3~4語)
(5)連絡先(メールアドレス、郵便番号、住所、電話・FAX番号)
※Eメールを日常使用されない方は、期限までに大会実行委員会あてに郵送でご応募ください。
※自由論題報告は、8/24(土)午前、および8/25(日)午前を予定しています。
3. 応募期限
2024年6月7日(金)17:00 必着
※これを受けて、常任理事会へのプログラム案の策定、その他の事務手続きに入りますので、期限厳守でお願いいたします。
4. 報告論文の提出期限
2024年7月8日(月)23:00 必着厳守
提出期限までに報告論文が届かない場合には、『実践経営学研究』への掲載ができなくなるとともに、大会プログラムに報
告予定が記載されていても、大会当日の報告は認められないことになっております。
5. 報告論文の提出
本学会の全国大会におきましては、慣例として、いわゆる「大会予稿集」「レジュメ集」などは作成しておりません。代わりに
フルペーパーの公式論文集『実践経営学研究』を編集・刊行し、大会当日に配布することになっております。そのため、報告者は、作成した報告論文を、「実行委員会アドレス」まで、メール添付にてお送りください。
メールの件名(表題)は「JSAM第67回大会報告論文送付」としてください。
また、編集作業の都合上、報告論文はWordによる作成をお願いいたします。
学会HPよりWordファイルの雛形をダウンロードしてご使用ください。
(メールアドレス jsam67.ronbun@gmail.com)
校正の機会は設けておりません。
6.報告論文の執筆要領
(1)A4版横書き(1ページは40字×40行)(英文20ワードx40行)で8~10ページ(図表、注釈、参考文献等を含む)。
(2)1ページ目は、まず、下記の項目を明記し、□(罫線)で囲む(1行に入らない場合は、ポイントを下げて調整する)。
①論題名(メインタイトル)
和文14ポイント(明朝)、英文半角10. 5ポイント(Cent ury)
②副題(サブタイトル)
和文12ポイント(明朝)、英文半角10ポイント(Cent ury)
③所属・氏名
和文11ポイント(明朝)、英文半角10. 5ポイント(Cent ury)
(3)最終ページの36行目以降は余白とする。
(4)本文構成は、「はじめに」(I ntroducti on)、「章・節(1.、2.・・・)」(Chapt er1, 2・・・)、「項(( 1) 、(2)・・・)(Secti on( 1),( 2)・・・)
等とする。
(5)本文中に、目次、構成等の表示はしない。
(6)本文は10.5ポイント(明朝)(10.5point, Century)とし、引用部分の表示、図・表の出展表示、文末注釈については10ポイ
ント(明朝)(10point, Century)とする。
(7)表のタイトルは「表1 ・・・」(Tabl e1) とし、当該表の上部に表記する。
(8)図のタイトルは「図1 ・・・」(Fig.1)とし、当該図の下部に表記する。
※[6.報告論文の執筆要領]に関するお問い合わせは、本部事務局(jsam.headoffice@gmail.com)までお願いします
7.Cancellation Policy
大会での報告機会を確保したにもかかわらず、大会当日・当時刻に、相当の理由なく欠席されますと、次年度における全
国大会での報告ができなくなります。欠席せざるを得ない事情が発生しましたら、できる限りすみやかに実行委員会までご
連絡ください。
8.その他
何かご不明な点がありましたら、「実行委員会アドレス」、もしくは本部事務局(jsam.headoffice@gmail.com)までお問い
合わせください。
第67回全国大会実行委員長 | 鬼頭俊泰 (日本大学) |
大会実行委員会事務局長 | 田村正文 (八戸学院大学) |
実行委員 | 井形浩治 (大阪経済大学) |
川村佑紀 (株式会社FLAG-41) | |
埴原啓正 (日本大学) | |
実行委員会E-mail:jsam67.ronbun@gmail.com |