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第66回全国大会のご案内

御 挨 拶

第66回全国大会実行委員長   武居 奈緒子(摂南大学)

   第66回実践経営学会全国大会は、2023年9月1日(金)から9月3日(日)にかけて、摂南大学寝屋川キャンパス(大阪府寝 屋川市)で開催します。
   統一論題のテーマは、大阪経済大学の井形浩治先生(本学会全国大会実行副委員長兼事務局長、同学会元会長、同学会常任理事)の御発案により、「大阪・関西経済の競争力」となってございます。「The大阪」、「大阪らしさ」を全面的に 打ち出すべく、現在企画中です。
   今回の全国大会は、板倉宏昭新会長のもと、新しい執行部で皆様をお迎え致します。是非、御予定いただき、また自由論題につきましても、多数の御報告をお待ち申し上げております。

統一論題:
「大阪・関西経済の競争力」

解題

   由緒ある実践経営学会の第66回全国大会は、統一論題「大阪経済の競争力」で開催する運びとなった。大阪では、 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が催されることに伴い、それに向けて、最新鋭のテクノロジー・ITが導入されたり、さまざまな分野におけるパビリオンの出展が決まったり、PRイベントが実施されたりと、準備が進められている。アジア太平洋研究所の試算によれば、2兆5,276億円、拡張万博となれば2兆9,182億円という巨額な経済効果が見込まれている(アジア太平洋研究所編『アジア太平洋と関西―関西経済白書2022―』日経印刷、2022年、p.184、p.186)。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、インバウンドの呼び込みのみならず、海外への販路開拓といった商談が 成立する場でもあることから、大阪経済の競争力をより一層強化する絶好の機会となっている。
   大阪は、産業革命が起こる以前から、世界的にみても先進的地域であった。中世には、堺が貿易港として繁栄し、世界の中で中心的な役割を果たしていた。江戸時代になると、大坂は天下の台所と称され、大坂商人が活躍し、経済は活況を呈していた。また、大坂が菱垣廻船・樽廻船の起点となり、全国的な物資の移動を可能にしたことは、海運業の発展をもたらした。
   戦後においては、大手家電メーカーに代表されるように、大阪本社の企業がグローバルに活躍している。東大阪では、産業集積地が形成されていて、生産面でのイノベーションが、日々起こされている。食文化については、たこ焼き、お好み焼きといった粉もん文化が定着して、人々に食の楽しさを提供している。大阪発の笑いの文化の形成は、話に「おち」が取り入れられ、関西独自のエンターテイメントとなっている。近隣の京都をみると、文化庁の移転に伴い、経済・文化・芸術といった分野における大阪とのシナジー効果が期待されている。
これらを踏まえ、統一論題「大阪経済の競争力」で基調講演・パネルディスカッションを行い、大阪経済のさらなる発展と、グローバルな競争力の獲得を含めた今後の可能性について議論する。

【プログラムの概要】  詳細につきましては、7月初旬の会報にて御案内させていただきます。
9月1日(金) 午後: Excursion(学外研修ツアー)
  夕刻: 常任理事会、理事会
9月2日(土) 午前: 統一論題・自由論題
  午後: 1.開会式
2.統一論題シンポジウム
  夕刻: 研究・情報交換会
9月3日(日) 午前: 自由論題
午後: 会員総会

会場アクセス 摂南大学寝屋川キャンパス

●京阪本線「寝屋川市」駅(南出口)から京阪バスに乗車し「摂南大学」下車
●大阪メトロ谷町・大阪モノレール「大日」駅から京阪バスに乗車し「摂南大学」下車
●JR京都線「茨木」・阪急京都線「茨木市」駅から京阪バスに乗車し「摂南大学」下車

【ホテルの御案内】
開催校は、京阪沿線にございます。
そのため、宿泊につきましては、大阪、京都等が便利であると存じますが、ご自由にご予約ください。
割引等はございません。

第65 回全国大会自由論題報告者の募集について

 第66 回全国大会における自由論題報告者を下記の要領で募集いたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

同内容は会報第102号に掲載しております。PDFでご覧になる場合はこちらからどうぞ

1. 応募資格

(1)会員であること(非会員との共同報告は認められておりませんので、応募に際しては入会手続きをお願いいたします)。
(2)2022年度までの年度会費に未納がないこと(共同報告者も同じ)。
(3)2023度会費が、報告論文の提出期限2023年7月3日(月)までに納入されていること(共同報告者も同じ)。

2. 応募方法

下記の項目を明記の上、下記の「実行委員会アドレス」へお申し込みください。メールの件名は「JSAM第66回大会自由論 題報告応募」としてください。共同報告の場合は、共同報告者の(1)、(2)、および主たる報告者の(5)についても明記して ください。なお、報告日時のご希望はお受けできません。
(1)氏名(ふりがな)
(2)所属機関名・肩書(大学院生の場合は「課程」を明記)
(3)報告テーマ
(4)報告論文の概要(400字程度)およびキーワード(3~4語)
(5)連絡先(メールアドレス、郵便番号、住所、電話・FAX番号)
※Eメールを日常使用されない方は、期限までに大会実行委員会あてに郵送でご応募ください。
※自由論題報告は、9/2(土)午前、および9/3(日)午前を予定しています。

3. 応募期限

2023年6月8日(木)  6月15日(木)17: 00必着
※これを受けて、常任理事会へのプログラム案の策定、その他の事務手続きに入りますので、期限厳守でお願いいたします。

4. 報告論文の提出期限 

2023年7月3日(月)厳守 7月10日(月)23: 00必着
提出期限までに報告論文が届かない場合には、『実践経営学研究』への掲載ができなくなるとともに、大会プログラムに報 告予定が記載されていても、大会当日の報告は認められないことになっております。 加えて、次年度における全国大会での報告についても制約を受けることになっておりますのでご留意ください。

5. 報告論文の提出 

本学会の全国大会におきましては、慣例として、いわゆる「大会予稿集」「レジュメ集」などは作成しておりません。代わりに フルペーパーの公式論文集『実践経営学研究』を編集・刊行し、大会当日に配布することになっております。そのため、報告 者は、作成した報告論文を、「実行委員会アドレス」まで、メール添付にてお送りください。
メールの件名(表題)は「JSAM第66回大会報告論文送付」としてください。
また、編集作業の都合上、報告論文はWordによる作成をお願いいたします。
学会HPよりWordファイルの雛形をダウンロードしてご使用ください。
(メールアドレス jsam66.ronbun@gmail.com)
校正の機会は設けておりません。

6.報告論文の執筆要領

(1)A4版横書き(1ページは40字×40行)(英文20ワードx40行)で8~10ページ(図表、注釈、参考文献等を含む)。
(2)1ページ目は、まず、下記の項目を明記し、□(罫線)で囲む(1行に入らない場合は、ポイントを下げて調整する)。
①論題名(メインタイトル)
和文14ポイント(明朝)、英文半角10. 5ポイント(Cent ury)
②副題(サブタイトル)
和文12ポイント(明朝)、英文半角10ポイント(Cent ury)
③所属・氏名
和文11ポイント(明朝)、英文半角10. 5ポイント(Cent ury)

(3)最終ページの36行目以降は余白とする。
(4)本文構成は、「はじめに」(I ntroducti on)、「章・節(1.、2.・・・)」(Chapt er1, 2・・・)、「項(( 1) 、(2)・・・)(Secti on( 1),( 2)・・・) 等とする。
(5)本文中に、目次、構成等の表示はしない。
(6)本文は10.5ポイント(明朝)(10.5point, Century)とし、引用部分の表示、図・表の出展表示、文末注釈については10ポイ ント(明朝)(10point, Century)とする。
(7)表のタイトルは「表1 ・・・」(Tabl e1) とし、当該表の上部に表記する。
(8)図のタイトルは「図1 ・・・」(Fig.1)とし、当該図の下部に表記する。
※[6.報告論文の執筆要領]に関するお問い合わせは、本部事務局(jsam.headoffice@gmail.com)までお願いします

7.Cancellation Policy

大会での報告機会を確保したにもかかわらず、大会当日・当時刻に、相当の理由なく欠席されますと、次年度における全 国大会での報告ができなくなります。欠席せざるを得ない事情が発生しましたら、できる限りすみやかに実行委員会までご 連絡ください。

8.その他

何かご不明な点がありましたら、「実行委員会アドレス」、もしくは本部事務局(jsam.headoffice@gmail.com)までお問い 合わせください。

第66回全国大会実行委員長 武居奈緒子 (摂南大学)
大会実行委員会事務局長 井形浩治 (大阪経済大学)
実行委員 田村正文 (八戸学院大学)
  吉野忠男 (大阪経済大学)
  松井温文 (岡山商科大学)
実行委員会E-mail:jsam66.ronbun@gmail.com

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