2019.06
第62回全国大会実行委員長
金沢星稜大学経済学部 奥村 実樹
御 挨 拶
実践経営学会第62回全国大会は,2019年9月6日(金)~8日(日)の3日間,金沢星稜大学(石川県金沢市)において,下記の統一論題のもとに開催されます。
今回の全国大会は、2015年3月北陸新幹線の開通と共に、観光客が大勢訪れる長い伝統と新しさの二面性を持つ金沢市で開催することとなりました。多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
また自由論題におきましても、多数のご報告をお待ちしております。
【統一論題】
「伝統と革新が共存する都市の創造」
【解 題】
交通機関の発展、特にその利便性の高さから大きな影響をもたらす新幹線の延伸は、大都市圏とのアクセスを容易にするため、地方都市の産業に非常に大きな影響を与えます。旅行業界やホテル・旅館業界、運輸業界ならびに地元商業界、また、増加する旅行者の流入に応えるため、駅周辺の再開発や新規ホテルの着工などといった土地開発の増加に伴い不動産業界、建設業界にもプラスの影響が考えられます。
さらに、上記のような直接的な影響を受ける産業以外にも、その利便性による人々の流入による経営環境の変化は、地元産業、地元企業にとって大いなる追い風となり得ます。県外企業や海外企業も、経営上のチャンスと考え新たな進出を考えています。
今回の統一論題では、歴史的な建造物に加え、工芸・美術・文学・音楽といった文化や、まちなみを長年大事に育みながら、同時に、先端技術を有する製造業や、高い競争力を持つ幅広い情報産業も充実している金沢が、北陸新幹線の開通により、その方向性をどう定めていくべきなのかを扱います。また、それは、金沢のみならず、全国各地にも該当する普遍的なテーマとして議論する価値のあるものだと考えております。
【プログラムの概要】 *詳細なプログラム発表まで暫くおまち下さい | ||
9月6日(金) | 夕刻: | 理事会 |
9月7日(土) | 午前: | 自由論題 |
午後: | 1.開会式 2.統一論題シンポジウム(基調講演・質疑) |
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夕刻: | 研究・情報交換会 | |
9月8日(日 | 午前: | 自由論題 |
午後: | 総会 |
【自由論題報告希望者】
自由論題報告希望者は, 「自由論題報告者の募集について(PDF))」 からご覧ください。
発表論文の雛形をご用意しております。
こちらよりダウンロードして全国大会実行委員へご提出をお願いいたします。
「実践経営」論文雛形Ver.20190531
【ホテルのご案内】
金沢は新幹線開通以降、金沢駅周辺と、武蔵が辻から片町にかけての通り沿いに様々なタイプのホテルなど宿泊施設があります。ご希望のお宿をご予約いただきますようお願いいたします。
金沢駅では、大学方面へのバスは、駅前側(東側)に乗り場があり、距離的にも西側より近くなります。 なお、東側のホテルから会場(金沢星稜大学)まで、タクシーでは1,000円~1,500円となります。
なお、会場までもっとも近い宿泊施設は以下になります。
☆ホテルエコノ東金沢
https://www.greens.co.jp/kanahiga/
(金沢市小金町3−28 TEL 076-252-7151 タクシー利用 750円~1,000円程度 バス停あり)
シングル1泊 9/ 6(金) 9/7(土) ともに¥7,000(税込・朝食無料サービス)