JSAM実践経営学会

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お知らせ


第65回実践経営学会全国大会(八戸学院大学主催)を振り返り

井形浩治(大阪経済大学)

   第65回実践経営学会全国大会は、2022年8月26日~28日にかけて八戸学院大学にて開催された。開催場所は、八戸市公民館、八戸グランドホテル、八戸プラザホテルの3ヶ所が使用された。同大会実行委員長は、田村正文先生(八戸学院大学)であり、大会事務局長井上丹先生(同大学)、大会実行委員は大沢宥介先生(同大学)、村本卓先生(同大学)、藤代典子先生(元同大学)、大会顧問は丹羽浩正先生(同大学)という布陣であった。
   統一論題は「地域間交流時代の経営」であり、基調講演として第1講演は下苧坪之典氏(株式会社 北三陸ファクトリー代表取締役CEO)、第2講演は町田直子氏(株式会社ACプロモート代表取締役)が八戸という地域の実例を取り上げられ、拝聴に値する内容であった。 その後のパネルディスカッションでは、基調講演2名に堤静子教授(八戸学院大学地域経営学部)が加わり、委員長の田村先生が司会を務められ、統一論題テーマをより深化させた。
   当日直前の体調不良等により3名の欠席者があり、うち2報告が取りやめられた。ただし、当日参加者を含め、約60名の参加があったと説明されており、3年ぶりの「対面」による全国大会は盛況の下、大成功に収められた。むろん、そこには前の大会全スタッフのご尽力、八戸学院大学および八戸市各機関のご支援・鞭撻があったと推察される。一参加会員としては、深く感謝申し上げる次第である。
   今回の全国大会は、研究学術的成果はもとより、次のような点を気付かされた。
      ①研究報告の「WEB方式」の限界と「対面方式」による高い成果
      ②「コロナ対策」の徹底管理による全国レベル大会実施の可能性
      ③現地フィールドワークによる「地域」関連テーマの把握・理解
 ①については、特に自由論題報告のいくつかのセッションでも見られたが、報告時間(20分)を厳守しない報告者、コメント時間(4分)を逸脱したコメンテータ、質問や自己見解を立て続けに述べるフロア参加者をコロナ禍前と同様に散見した。しかし、そのような問題は残るが、それでもWEB方式のような一方的・機械的報告ではなく、事前の予稿集、レジメの助けも借りた「双方向的」かつ深化した内容であったと評される。②については、自由論題・統一論題以外のエクスカーション(学会研修ツアー)、研究・情報交換会、会員総会、オプショナルツアーの実施時に、マスク・ソーシャルディスタンス・換気面、その他で徹底されていた。
   今回の大会実行委員会は、実質的な「研究報告の成果向上」、コロナ禍前の大会と同様の「おもてなし」、そして「リスク排除」という3面を高い次元で実現されたと考えられる。それは、「これまでの前例事項・華美的イベント」を削減・中止するという「マイナス」を感じさせないものであった。むしろ、「本来の学術的報告会」のあるべき姿・求められる姿を見事に「再現した」大会と高く評価しうる。   
第65回全国大会詳細はこちら

第65回全国大会開催校のHPに掲載されました
実践経営学会第65回全国大会が開催されました(8/26~28)
<リンク先>
https://www.hachinohe-u.ac.jp/news/topics/r040826-28/

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事務局からのお知らせ

2022/05/21
日本学術会議ニュース・メールなど、他機関からのお知らせリンクページを作成しました。新着次第こちらにリンクしていきます。
2022/05/21
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2022/05/21
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2022/05/21
フォーラム(個別課題研究)募集のお知らせ
フォーラム設置の提案
実践経営学会規約第28条の『個別課題研究会』に関しては、これまで『テーマ別研究会』と呼ばれるなど本学会で取り組まれてきた。
『フォーラム』と称する個別課題研究会を募集するものである。
今回は、規約第28条を改正しない。
趣旨:
1)従来の個別課題別研究会を発展させ、フォーラムを設置する。
2)実践経営学会の特徴ある研究の活性化を図る。
3)テーマ別の研究を進めることで、会員間のコミュニケーションやモチベーション向上を図る。
4)フォーラムは、オープンな場として、会員以外の研究者、実務家、大学院生も参加可能として、実践経営学会を知っていただく機会とする。
実施手順:
フォーラムの企画を会長宛に申請していただき、常任理事会で審議する。
フォーラムの代表者と幹事を申請していただく。
フォーラムの構成員は、学会員とする。
フォーラム当日の参加は、会員以外の方も可能とする。
全国研究大会でフォーラムセッションを設けて、研究発表を行えるようにする。
予算:
原則として予算措置は行わない。必要な費用がある場合は、申請していただき、常任理事会で審議する。
フォーラム設置の提案書類
フォーラム企画書

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